2011年01月31日

紙もペンも使わない授業、開始

佐賀県の小学校で先日、タブレット型のパソコン(アップル社の「iPad」が有名ですね)を使った公開授業が行われました。

いつも学校の授業で使っている教科書と同じ内容の電子教科書を使った授業で、

情報通信技術を活用した学校教育を進める、総務省の「フューチャースクール」推進事業の公開授業です。



今回公開されたのは4年生の算数の授業で、「でこぼこした形の面積をもとめよう」。

生徒が自分専用のタブレット型のパソコンで教科書ソフトを立ち上げ、しばらくして現れたL字型の図形を、

パソコンに付いているタッチペンで、大小の長方形に切り離して面積を求めていく、という授業です。



各パソコンは無線LANを通じて教室の前にある電子黒板とつながれていて、

生徒が自分の書いた答案や、自己流の切り方で新しい計算方法を見つけて計算していったアイデアを、

電子黒板を通じてクラス全員に発表できる、という利点もあります。



タブレット型のパソコンには、今回の算数はもちろん、漢字ドリルや地図ソフトも内蔵してあり、

ランドセルにパンパンに入っている、かさばる教科書やノート、プリントの代わりがこれ1台で出来ます。

ただし、校外への持ち出しは禁止で、「家庭学習はどのように進めるのか」との疑問も生まれてきますが、

この小学校では、数回分の授業のノートをまとめてプリントし、生徒に手渡すようにしているそうです。



教科書とノートとペンではなかなか難しい、切り貼りの操作などがパソコンで簡単にできることで、

問題を分からないままにするのではなく、自ら解こうという意欲が増しているといいます。

子どもたちの反応も「いろんなことができて楽しい」と上々だそうです。



日本の学力低下が深刻化されていますが、アナログからデジタルに完全移行されようとしている現代で、

今回の公開授業のような新しい試みで、学力低下に歯止めをかけていってもらいたいですね。


東海地区で活躍中の家庭教師のアイル
posted by アイル at 14:10| Comment(0) | 教育ニュース_愛知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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