2009年05月13日

「習熟度別」は学力の底上げに有効!!

今年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)は、先月21日に小学6年生と中学3年生を対象に行われました。
全国学力テストには、児童・生徒一人ひとりの学習状況を確かめるだけでなく、結果をとおして、学校の授業や、それを支援する教育行政を改善するためのデータにする、という重要な目的があるようです。

その際に参考となる分析が先頃、文部科学省から発表されました。
学習の理解度によってクラスをいくつかのグループに分けて指導する「習熟度別少人数指導」が、算数・数学の苦手な子どもたちに、どう影響を与えているかを検証したものです。

それによると、習熟の遅いグループに対して少人数指導を多く行った学校では、算数・数学について「勉強は好き」「勉強は大切」「授業の内容はよくわかる」という回答が多くなる傾向が現れたというのです。また、習熟度別少人数指導を受けなかった児童・生徒と比べても、正答率が高いだけでなく、無回答の割合も低くなることがわかりました。
結果、学力の底上げには習熟度別学習が有効だ、ということが再認識されました。

ただ・・・中には、習熟度別少人数指導を行っていない学校のほうが成績の良かった県もあったというのです。
なぜか・・・??
現状は、実際には手探り状態で指導をしていたり、「やってみて効果があった」程度で終わったりしていることも少なくないようで、また、習熟度別よりも、いろいろな学力層の生徒がいっしょになって話し合ったり、教え合ったりしたほうが、全体の学力を上げる効果がある、と考えられてもいます。
そうした授業方法の研究を深めている学校や地域もあります。

生徒の学力向上をめざし、様々な工夫がこれからも必要になっていくことでしょう。
答えは・・・あるのでしょうか・・・?あせあせ(飛び散る汗)

posted by アイル at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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